ミノリン教授のクリティカルな日々。いたずらターリーぬいぐるみ日記もいっしょ。 ★4月~9月までのドイツ研究滞在日記を半年遅れで掲載中です。 
by fantacl
秘密警察STASI記念館やヒトラー最期の地下壕
09年4月9日の日記  ☆STASI AUSSTELLUNG
Unter den Lindenと平行するフランツォージッシェ通りを南下していたらティアーガルテン手前で道がふさがる形になり、その奥にSTASI AUSSTELLUNG(秘密警察記念館)があることを知った。Eintritt frei(入場無料)で、歴史展示の他、当時の盗聴器やそれらの仕掛け方、隠しカメラ、盗撮の仕方、テープレコーダー、エプソン製のドットインパクトプリンター等が展示されていた。ベルリンには、ここの他スタジーの本部が本格的な展示で知られている。そちらにも機会があればいってみたい物だ。
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☆Denkmal fuer die ermordeten Juden Europas
そのあとDenkmal fuer die ermordeten Juden Europas(虐殺されたヨーロッパのユダヤ人のための記念碑)を見た。モニュメントが配置された広い敷地の北寄りに地下展示室への入り口がある。入場者数を20名ほどに区切りながら開館している。地下の空間には、迫害虐殺をされた家系ごとのサンプリング展示があった。上部のモニュメントデザインが地下展示室にそのまま突き抜けたようなデザインで事の重みを表現していて印象的だった。 
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ホロコースト記念碑の設計は米国の建築家ピーター・アイゼンマン。ベルリンはブランデンブルグ門の南側すぐの一等地約1万9千平米に石碑2,711基がグリッド上に並ぶ、本当に巨大なモニュメント。厚み約1m×横幅2.4mのコンクリートブロックが、高さ0mから約4mまで様々な高さで連なっている。地面もゆったり波打っているため、ブロックも地面に添って自ずと波打つ壮大な景観を見せている。商業開発をすれば、相当な施設が出来る立地をこれだけ広く使った記念施設も珍しい。ドイツがそれだけホロコーストに対して深い反省を表明している証としての施設だ。
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さらに、テイーアーガルテン近くでナチ党本部あとの説明パネルを発見。今は小さな公園とアパートになっていて、この辺の地下壕でヒトラーが愛人エバーブラウンと服毒自殺したと、自転車によるベルリンツアーのガイドが話しているのを横で聞いたりした。ここから東に300メートルも行けば、ポツダマープラッツとなり、付近にはゲシュタポ跡地とその後のベルリンの壁が重なるトポグラフィーオブテラーがある。
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☆食事事情
ドイツの黒パンにはVollkombrotという発酵させたような熟成パンがある。日にちが経ってもしっとりしていて堅くならないところがよい。もっとも初めから堅いといった方が正解。穀類の粒状がハッキリしていて芯があるのだ。スーパーでの買い物は、まだなれないが基本食材は日本より二割方安い感じだ。パプリカとマッシュルーム、ズッキーニにハムを加えて、オリーブオイルに塩こしょうでイタリアンバジルとニンニクのシーズニングをかけてフライパンで炒め、しっかり昼と今晩の食事用の料理をこなした。
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by fantacl | 2009-10-16 19:13 | ドイツ滞在
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