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ミノリン教授のクリティカルな日々。いたずらターリーぬいぐるみ日記もいっしょ。 ★4月~9月までのドイツ研究滞在日記を半年遅れで掲載中です。 
by fantacl
サバティカルでベルリンに滞在しています。
4月7日に成田を出発して、現在、ベルリン滞在が一ヶ月を超えました。
6月上旬まで、ベルリンの中心と言っていいところに住んでいます。その後ミュンヘンに移動してドイツには、9月17日まで滞在します。

ベルリンでは、フンボルト大学の教育学部にある小学教育のワークショップについて取り組んでいる研究室にお世話になります。難しいことを簡単に体験的に楽しく理解していけるかを研究しているところです。

ミュンヘンでは、「遊びと文化・教育的な取り組み」という名前のNPO法人にお世話になり、6月から8月にかけ、様々な形態の遊びと学びについてワークショップを通して体験してきます。

全体的に午前中はドイツ語学校通いをしています。30年前の学生時代にかじっただけなので、すごいブランクなので、基礎から立て直しています。クラスは国際的で大変刺激になります。

ベルリンのアパートは、東京で言えば美術館の沢山集中する上野か官庁の集中する千代田区に相当する所です。旧東ベルリン側になりますが、美術館島(Museum Insel)の南端、Spree運河のKupfer-grabenに面していてベルリン一古い現存する鉄橋であるJungferun Brükeが目の前にあります。ちょうど、ドイツ外務省の東側になります。アパートの窓からは、外務省の屋上に設置されている不思議な人型風見オブジェを毎日見ることになります。

中心地なのにとても静かなところです。ここから北に5分も歩けば、北にベルリン大聖堂、東にテレビ塔、西にドイツ歴史博物館やフンボルト大学、国立オペラ座を擁するウンターデンリンデンです。南側に行けば、メルキッシェス美術館やミューレンダムという運河の水門などがある、ベルリン発祥の地、旧ケルン村です。このアパートもケルン村エリアに属します。東に行けば、ニコライフィアテルといって、まさに旧ベルリン村です。毎日各地からの観光客があふれているスポットです。

長く更新が滞りましたが、この研究休暇準備や日々の忙しさ、慣れない環境、ネット回線の事情などがあり、留守になりました。午前中は、ドイツ語学校通い、午後は毎日ではありませんが、フンボルト大学の教育学部のゼミに参加しています。
これから少しづつ、ブログへの滞在報告を充実させていこうかなと考えています。
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by fantacl | 2009-05-11 06:37 | ドイツ滞在
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