ミノリン教授のクリティカルな日々。いたずらターリーぬいぐるみ日記もいっしょ。 ★4月~9月までのドイツ研究滞在日記を半年遅れで掲載中です。 
by fantacl
国立新美術館こけらおとし
今月21日に開館した六本木の新名所、国立新美術館に行ってきました。
http://www.nact.jp/index.html
こけら落としで開催中の文化庁「日本の表現力」展は必見です。1950年代から2000年以降まで10年ごとに、マンガ、アニメ、アート、エンターテイメントの切り口で展示が並びます。後半は未来展望と言うことでメディアアート特集。
http://plaza.bunka.go.jp/ex/
「日本の表現力」と国立新美術館を設計した「黒川紀章」の展覧会は入場無料です。2月4日までですから両企画とも見逃さないようにしましょう。美術館のあり方や建築の賛否等、今は細かいことは抜きにして早く行きましょう!それにしても2週間しかやらないとはもったいない。
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1階で開催中の開館記念「20世紀美術探検—アーティストたちの三つの冒険物語—」展は大型企画でこれだけで疲れそうだし、3月19日まで開催中なので後回しにしました。一般1100円、学生600円です。

[建物の印象・・・]
フラクタルな曲面をガラスで構成した話題のアトリウムですが、私は色彩感が乏しいく殺風景な印象を受けました。フラクタル曲面の大ガラス、焦げ茶主体の床や天井、コンクリート表面のグレーの対比は、落ち着きはありますが、なぜか暗く冷たい印象です。1階のフロアーカフェーに座って、冷たいサンドイッチを試しましたが、大ガラスがもたらすはずの外空間とつながる開放感は余り伝わってきません。むしろ、巨大空間と天井の重たい色彩がのしかかりそうで、殺風景な中に孤独感を醸し出します。

一階はトイレもわかりづらく、コーンの下部のトイレは、中銀マンションのカプセルのように狭いです。アトリウムからは、開催中の展示があるというインフォメーションがほとんど見えてきません。レストランのバランスや地階のミュージアムショップのあり方や導線など、問題も多そうです。

展覧会開催中のフラッグやサインも極力抑えられている関係か、イベント開催中である一種の高揚感というものがありません。浮遊感のあるポールボキューズでも試してみれば、また印象が違ってくるかもしれません。
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私は車で行きましたが千代田線乃木坂下車で駅を出てすぐです。車で行く場合は、なんと駐車場がないので要注意! なのでGoogle mapで下調べし、青山墓地反対側のTimes24に停めて墓地を散策しながら行きました。6時間で2400円でした。

それにしても、佐藤可士和氏のロゴからどうしても「国立新美術館」ではなく「国立美術館」と認識してしまいがちです。
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by fantacl | 2007-01-28 23:49 | 美術と展覧会
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