ミノリン教授のクリティカルな日々。いたずらターリーぬいぐるみ日記もいっしょ。 ★4月~9月までのドイツ研究滞在日記を半年遅れで掲載中です。 
by fantacl
赤と白のリバーシブル、スイスと日本のデザイン対談
6月8日午後3時から6時まで。西麻布のスイスアーミーナイフで有名なVICTRINOX社。経営顧問のユーク・ヘルテルさんと対談してきました。

お題は、スイスと日本のデザイン文化の違いと共通点についてです。この対談は、昨年旧練成中学校を会場として行われた「D-秋葉原テンポラリー」イベントを記録として残す目的。イベント中の展示企画「スイス・スモールアンドビューティフル」展が女子美アートミュージアムにも巡回したことに端を発します。

慶応大学大学院の三宅理一先生が中心になり、イベント全体の記録として新しい本を出すのです。しかし、ただの記録本ではなく、新たなまちづくりの提案、既存施設の転用など今、都市計画や建築の分野、アートマネジメントの分野で注目されているエッセンスを随所に散りばめたものとして企画されています。10月刊行予定。お隣は慶応大学大学院の和田さんです。
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私が思うに、スイスと日本の国旗が象徴的に共通点と相違を表しています。赤字にスクエアなクロスと白地に日の丸の対称性。山岳国家と海国家。隣国と国境を接したスイスと適度な距離の海で隔たれた日本。ハリネズミといわれる国民皆兵性の国防国家と、自衛隊という名の軍隊ではないという軍隊をもつ国。合理と実際性を重視する文化、意味を輻輳させ無駄も遊びのうちと捉える文化、、、。アーミーナイフと日本の携帯の類似と相違などなど、、、。

ヘルテルさんは、スイスデザインの特徴をFunctional、practical、not decorativeといっていました。ビクトリノックスの千手観音もすべてハンディツールとして機能する、合目的のあくまで一つのツールだと捉えられます。それに比して、たとえばラジカセや写メ、ウオッシュレットやカラオケの様な異種合体型プロダクトはスイス人の発想にはないのではないでしょうか。
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by fantacl | 2006-06-09 18:04 | デザインとアート
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